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浮気判定されるなんて聞いていないんだけれど!?

「ごめん!私ちょっと外出てくる!!」 気がついたら私は研二の家から飛び出していた──。 事の発端は1時間くらい前の話である。 明日は休みだし、久々にゆっくりできるな〜とウキウキ気分で帰ってきた私を待っていたのは、何故か鬼の形相をした萩原研二…

無自覚な私が堕ちるまであとn秒後

「ねぇ、好きって言ったら怒る?」「……はい?」グラスを口に運ぼうとした私の動きがピタリと止まって、目の前の人間を凝視した。明日から休みだ〜!今日は飲むぞ!と同じく明日休みの萩原研二と共に居酒屋に来た私は、美味しいお酒と料理に舌鼓を打ちながら…

幼馴染とクラスメイトが何やらコソコソと話しているのですが……

「あ、あのぉ……」カラオケの個室にて私はあまりに頼りない声を発する。左隣にはヒロとゼロ。対して右隣には萩原くんと松田くん。さっきから4人は何も話さず、ただただ私を介して逆方向の人を睨め付けている。まぁ、つまりですね……。「めっちゃ気まずいん…

手のケアは従者にお任せを【ルーファス×ラピス】

ピクニック隊について語るチャットに参加した後、衝動で書いたもの。目の前にハンドクリームがあったことと、フォロワーさんから戴いたのがとてつもなく嬉しかったこと、そして願望()が詰め込まれたものですね…w「むむむ~……」寒気が強くなってきた今日…

貯まっていく想い【ルーファス×ラピス】

『とある人形の物語』が公式さんから公開され、「まぁいつもの総集編でしょ〜」と思っていた私(とピクニック隊のファン)を急にどん底に落とした事件から数時間後にあまりにショックすぎて衝動で書いたもの。内容のないラブレターの続きガリガリガリとペンの…